卒園式

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本日は卒園式でした。

朝はしとしと雪が降っていましたが、式本番になると本日を祝うかのように晴れました。

そして無事15名保育証書を受け取り、巣立っていきました。

卒園おめでとう!!

 

『園長式辞』

ぞう組の皆さん、ご卒園おめでとうございます。今年は桜の時期が間近という頃に雪が降り積もり、また春が遠のいてしまった反面、雪遊びがいつもより長くできましたね。

さて、皆さんが初めて保育園に来た頃のことを、覚えていますか。

見たこともないお友達、初めての先生、すべてが新しく、不安で泣いてしまいましたね。そんな日々も過ぎ、いつの間にか保育園に慣れ、お友達も沢山できました。

これから、小学校、中学校と新しい友達ができるかもしれません。でも、今周りに居るお友達は、特別なお友達だと思います。なぜなら、皆さんが生まれてきて初めてできたお友達だからです。楽しいことも、嬉しいことも、悲しいことも、喧嘩したことも、みんなで思い出を作ってきました。

そして、先生達もお家の人達も、運動会やお遊戯会、そして鼓笛での皆さんの頑張りを見て、成長を喜んできました。

そんな「かしこさ」「やさしさ」「つよさ」を身につけて皆さんは小学校へ行きます。小学校では、勉強したり運動したり、新しいことがどんどん増えます。きっと皆さんが新しい夢を見つけて、楽しい小学校生活になることになるでしょう。

保護者の皆様、お子さんのご卒園を職員一同、心よりお喜び申し上げます。

お子様方は、健やかに園生活を送り、全てにおいて、二歩も三歩も前進し、立派に成長なさいました。

この先も、子育てという大役()は続きます。甘やかしすぎず、厳しすぎずというバランスが一番難しいと思いますが、お忘れにならないでほしいことは、いつでも、子どもと共に喜び、悩み、共感できる良き理解者であってほしいことです。将来、保護者の皆様の一番のよき理解者となってくれるでしょう。

最後に、くじけそうに、負けそうになったら、保育園で学んだことを思い出して下さい。皆さんが、毎日見ている岩木山のように堂々と、たくましい姿勢で頑張って下さい。それではみなさん、小学校へ行っても、元気いっぱい頑張って下さい。

幸せな、実りの多い学校生活を過ごされるようお祈り申し上げまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

 

 

平成二十六年三月十五日

社会福祉法人 船幸会

船沢保育園

園長 若林一哉

 

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