南三陸MISIC FES TAKE BACK THE LIFE

DSC01524DSC01385DSC01528DSC01541DSC01561DSC01620DSC016279月15日、我々船沢保育園の職員は『南三陸MISIC FES TAKE BACK THE LIFE』の子どもブースにボランティアで参加すべく、被災地である南三陸町に向かいました。

http://www.minamisanriku-innocentdays.jp/

職員3名のうち1人は、被災地に降りるのが初めてということもあり、イベントに参加する前に南三陸町防災庁舎跡にて線香を手向けました。

どの地も計り知れない惨劇だったはずですが、ここはいろんな意味深さでマスコミ等がとりあげていましたね。

http://memory.ever.jp/tsunami/higeki_bosai-tyosya.html

町では震災遺構として保存するか解体するか右往左往しておりましたが、奇しくも本日9月19日に正式に解体が決まったようです。

数日前に立ち寄った者としては、複雑な心境です。

 

あいにくの雨にも関わらず、当園のブースをはじめふわふわ遊具やワンちゃんふれあいコーナーに沢山の子ども達が集まってきました。

午後になると、台風上陸が明日に迫っている為か雨脚が強まり、子どもはぽつりぽつり。しかしイベント会場は天候とは裏腹に盛り上がりをみせました。

最後は南三陸町の子ども達による合唱で、これからの明るい南三陸町の夜空に、透き通った歌声が響き渡り、幕を閉じました。

想像を絶するほどの悲しみと苦しみを乗り越えてきた方々がこの会場には沢山来場したと思います。

しかし、少なくともみんな笑顔になりたくこの会場に来て、みんな笑顔になって帰っていかれたので、手ごたえは感じました。

 

今まで大槌町、山田町と被災地支援をしてきましたが、今回の南三陸町は発起人と私園長(以下、私)が古い友人ということもあり、少し思い入れの深いボランティア参加となりました。

一番最後の写真の、後ろ列の右側が発起人・行場敬氏、その隣中央が私と発起人を出会わせてくれたTHE STREET BEATSというバンドのOKI氏です。

経緯は長くなるので割愛させていただきますが、奇跡の3ショット、いや6ショットですね(笑)

『絆』とか『縁』とか震災後、よく目にするようになりましたが、私はこの瞬間、頭から足のつま先まで、そして五臓六腑で体感しました。

http://www.thestreetbeats.com/diary/diary_370.htm

 

我々は乳幼児教育・保育に携わっている人間です。

マスコミ文化・情報媒体が発達し、今回の震災被害というのはリアルに伝わるようになったので、それで得た情報をただ子ども達に伝えるだけでもいいと思います。

しかしこの未曾有の大震災を、歴史・防災意識・人の心や絆を、「教科書」を、読み上げるだけで子ども達に伝えていくことには限界を感じ、被災地に出向き、生の声を、風を感じてくるようにしております。

毎回被災地に行くたびに、被災者ではない我々が風化しつつ日々の生活を送っていることを実感して帰ってきます。

子ども達には本当の歴史や防災意識や心や絆を伝えていきたいので、可能な範囲で出向きたいと思います。

 

 

園長 若林一哉

 

 

 


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